魚市場でお話をきく。
魚市場の壁に津波到達表示。
気仙沼市では10年前から、「避難ビル」の整備を進めてきた。
その一つが、ここの「魚市場」。
屋上には1万人が避難でき、車500台が駐車できるスペースも確保。
震災当日、この魚市場には、1000人が避難し、助かりました。
動画を見ると、すぐ近くまで水が来ていたのがわかります。
気仙沼では、海に近い人は危ないとわかっているから逃げて助かり、
少し遠いから大丈夫と思っていた人たちが逃げ遅れてしまったみたいです。
嵩上げ工事中。
コンクリが流されているところは、見ていて飽きない。
磯屋水産・安藤さん。
震災時の状況、気仙沼の漁業、魚の安全について、防潮堤についてなど
熱く語ってくださいました。
防潮堤は万里の長城のようなすごい高くて港を囲むようなものを県知事?が作ろうとしてて、
もっと違う対処法(セットバック案?)を市民は希望しているけど、なかなか大変そう。
気仙沼では「防潮堤を勉強する会」も開かれている。
うまく進むとよいなぁ。
安藤さんがいれば、気仙沼の漁業はきっと大丈夫と思わせる頼もしさ。
アームレスリングで鍛えたマッチョぶりも素晴らしい。
生きてることの大切さを感じました。
もっといろいろなお話を聞きたかった。
ラベル:磯屋水産