陸前高田市は、人口約2万4000名中死亡者約1700名、病院、市役所、学校など全壊多数――。
海の向こうに見えるのは、奇跡の一本松。
震災前の高田の松原の写真を見ると、本当に全く違う風景で……。
奇跡の一本松は、景勝地・高田松原の約7万本の中で唯一残ったが、枯死。
幹を防腐処理し、枝葉をレプリカで再現して復元。
市は復元に必要な費用約1億5千万円の寄付を募り、これまでに1億2500万円以上が集まった。
そこまでお金をかけて復活?させるよりも、そのお金を他のもっとよいことに使った方が……なんて
考えちゃうけど、でも、一本松のために集まったお金を使ってるんだから、まぁいいのかなぁ。
どんな人がどんなことを考えて募金したのかなぁ……。
仮設で暮らして不便な思いをしている被災地の市民はどう思っているんだろう?
でも、これだけ話題になっているし、いいのかなぁ。
(下記、副市長のインタビューを読んで、やっぱり長期的に考えると
なにもない陸前高田には必要なのかもという気もしてきた。)
盛岡県は家の土台も撤去しているので、どこに家があったのか今はわからないほど
まっさらな土地になっている。
ときおり残っている建物。4階まで津波が襲ってきたのが、わかる。
線路跡だったかな?
陸前高田は平地だったから、とても被害が大きかった。
気仙沼と比べてもあまりの何もなさに驚いた。
今は高台にみんな避難しているんだけど、今後はどうなっていくんだろう?
一本松は必要か(共同通信)
震災から2年、槌音響き始めた住宅の高台移転 次の課題は産業活性化のための戦略的復興
(陸前高田市 久保田崇副市長)
震災から1年半、陸前高田のいま (陸前高田市 久保田副市長)
復興という状況にはまだない(陸前高田市長)
インタビュー市長よりも副市長の方が、好感が持てる。