2014年03月08日

描かれた風景〜絵の中を旅する@静嘉堂文庫美術館

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母から静嘉堂文庫美術館の招待券をもらったので、2度目のおでかけ。

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位置情報静嘉堂文庫美術館 @二子玉川
三菱第2代社長岩崎弥之助と第4代社長小弥太の父子2代によって収集され、
国宝7点、重要文化財83点を含む、約20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と
6500点の東洋古美術品を収蔵

★描かれた風景 〜絵の中を旅する〜★

「富士山の見える美術館で、古今東西名所めぐり」がコンセプトだけど、
残念ながら、今日は富士山がほんのりうっすら見えるだけ。梅が見える。

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ロビーにある「西行法師坐像」とは一緒に撮影OK。


11:00〜列品解説
かわいらしい女性の学芸員さんが解説。50人くらいお客さんもいて盛況。

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・重要文化財「四条河原遊楽図屏風」(江戸時代17世紀)
見世物小屋で、豪猪(ヤマアラシ)の針をたたせてる。
絵が近くで見れる展示ケースで、見やすい。


タッチパネルで細かいところの説明が見れた。


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・歌川国貞・広重のコラボ浮世絵、東海道の宿場町を描いた「双筆五十三次」 (江戸時代 1854)
門外不出なので、こんなに保存状態のよい色鮮やかな浮世絵は珍しいそう。
風景を広重。人物を国貞(三代豊国)。
弁慶の絵に白いゴミ箱みたいなものがあったので、学芸員さんになにを意味するかを聞くと、
「切った首を入れる箱」だった。

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・松村景文「二見富士図」 (江戸時代 1822)
伊勢の夫婦岩の向こうに、すごくうっすらと富士山。
伊勢の夫婦岩に行ったことのある人なら、このかんじにすごく共感できるらしい。
掛け軸に弟子が書いた朝日がほんのり。

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・酒井抱一(ほういつ)「富士山図」 (江戸時代 19世紀)
この絵、好き!
青がきれい。
酒井さんはお金持ち(姫路藩主酒井忠仰)の息子だから、いいものに囲まれて育ち、センスがよいらしい。
江戸琳派の祖。(ちなみに琳派の祖は俵屋宗達)

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・鈴木芙蓉「那智山大瀑雨景図」 (江戸時代 1798) 
昔は現地に行かずに種本を見ながら絵を描く人も多かったけど、鈴木さんは実際に那智に行った。
で、そのときちょうどすっごい嵐だったから、こんな絵になった。
右下に小さく人も描いてある。

・伝雪舟「西湖図」 (室町or江戸 16〜17世紀)
“伝”雪舟というのは、雪舟かなぁと伝えられたということで、雪舟の可能性はほぼないそう。

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・今尾景年「耶馬溪図屏風」 (明治28 1895)
ダイナミック。岩が牡蠣の殻みたい。

・近江八景蒔絵印籠・木彫根付 鬼 (江戸時代 18〜19世紀)
鬼がかっこよかった。
・波兎図小柄(江戸時代 18世紀)
ウサギがかわいかった。
小柄(こづか)…日本刀に付属する小刀の柄

前回は地味で面白さを感じれなかったけど、今回は解説もあってすごく楽しめた。
ここの所蔵の国宝・曜変天目は、今回もまた展示されず。

前回はほとんど人がいなかったけど、今日は解説があったからか、
もうすぐ休館になるため株主招待券の人がたくさんきたのか、混んでた。

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母からキンカンジャムといちじくドラ焼きもらう。


posted by maricobabylon at 10:00| 神奈川 ☀| Comment(0) | 美術館・博物館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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