2014年04月30日

昨夜のカレー、明日のパン

昨夜のカレー、明日のパン [ 木皿泉 ] - 楽天ブックス
昨夜のカレー、明日のパン [ 木皿泉 ] - 楽天ブックス
「トーストにバターと海苔の佃煮を塗る」とあって、私もこれが好きなので、
親近感がわく。

てつこさん、ギフ、タカラちゃん、虎男君、師匠などなど、
出てくる登場人物がみんなよい!

「パワースポット」と「山ガール」が特に好き。
冒頭、「ムムム」というあだ名をつけてたり、不思議系で苦手かなぁと思ったけど、
そんなこともなく、さらさら読みつつ、デロデロ泣けた。
笑って泣けた。
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2013年06月26日

残り全部バケーション 伊坂幸太郎

残り全部バケーション [ 伊坂幸太郎 ]
やっぱり伊坂幸太郎はいいなぁ。
読んでて、とっても気持ちよい文章。

第一章・表題作の残り全部バケーションは、なんか読んだことあるなぁと思ったら
「Re-Born」で読んだことあった。
ひとつひとつ、小気味いいんだけど、全部つながって、いい話だ!

岡田と溝口いいなぁ。
私も岡田にドライブに誘われたいなぁ。

私の人生も、もう残り全部バケーションみたいなかんじだなぁ。
「問題児」がいるなら、確かに「答え児」がいてもいいなぁ。
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2012年02月18日

絶望名人カフカの人生論

絶望名人カフカの人生論
IMG_5761.JPG
この日は、とっても元気だった。
だから、
「いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」などなどの
カフカが書いた数々のネガティブすぎる言葉に、大爆笑。

ネガティブもここまでくると、すがすがしい!

でも、最近の私は、主にネガティブなので、
私がネガティブなことだったり、悩んでも仕方ないことをぐじぐじしてたりしたら、
「ネガティブすぎる!」と笑ってもらえたらいいなぁと思う。
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2012年02月17日

『考えの整頓』佐藤雅彦

考えの整頓 (単行本・ムック) / 佐藤雅彦/著
佐藤雅彦さんは、すごい人です。

「新人のおまわりさんは、警帽の中に地図を隠し持っていることが多い。」
って、なんだかすごく心温まるプチ情報です。
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2011年11月15日

「インドの正体」藤本欣也

来月、インド旅行するので、インド本をいろいろ読んでいる。
インドの正体―好調な発展に潜む危険 [単行本] / 藤本 欣也 (著); 産経新聞出版 (刊)
産経新聞(2005〜2006)に掲載された特派員によるインドレポート。
新聞記者ということで、読みやすい文章。

日本とインドの関係、インドの文化・経済・宗教について、ざっくりわかった。

■インドの有名人
・マハトマ・ガンディー・・・インド独立の父。
            「マハートマー」は偉大なる魂(インドの詩聖タゴールが贈ったガンディーの尊称)
・チャンドラ・ボース、ビハーリ・ボース・・・日本の援助でインド国民軍を結成し、独立を目指した。
・パール判事・・・東京裁判の不当性を主張
・詩人タゴール・・・岡倉天心と親交があった
・ミルザ・・・超人気の女性テニス選手(最高ランキングはシングルス27位、ダブルス10位)
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「原発事故残留汚染の危険性」武田邦彦

原発事故残留汚染の危険性
原発本をいろいろ読んできたけど、いまのこところ、この本がBESTです。

原発に関わってきた武田さんの、とってもわかりやすい説明で、よく理解ができます。
現在の状況や原因など、原発本を読むなら、まずこれがおすすめ。

前書きで武田さんは自分のスタンスを
「安全な原子力推進派」で「不安全な原子力反対派」
と説明しています。

これが、すごくしっくりきました。
政治家は何が何でも推進派が多いし、市民団体は何が何でも反対派が多い。
でも、大半の国民は落ち着いて考えれば、
「安全な原子力推進派」で「不安全な原子力反対派」になるんじゃないかな?

<以下、メモ>
「原発とは?」
ウラン235が核爆発して、
その熱で水をスチームにし、
そのスチームでタービンをまわして電気を起こす

「なぜ福島原発は爆発したか?」
バックアップ電源が通常電源と同じ場所にあり、バックアップになっていなかった

「原発設計の問題点」
原発予定地の地震予測は低く予測したものが、採用される

「現在の原発が危ない3つの理由」
@地震や津波が来ると壊れるというもともとの危なさ
A危ないことがわかっているのに、それが知らされないという危なさ
B万が一、事故が起こったときの対策がとられていないという危なさ

「原子力体制」
現在・・・原子力委員会(原子力を推進)、原子力安全委員会(安全を考えて、ブレーキをかける)+原子力安全・保安員(経済産業省)

以前の原子力委員会、原子力安全委員会の二本立てに戻すべき
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2011年11月13日

「下町ロケット」池井戸潤

銀行モノ、中小企業のがんばり(『空飛ぶタイヤ』『鉄の骨』)の池井戸さんの直木賞受賞作。
どの本もいつも面白かったですが、本作は、さらに面白かった!
下町ロケット
「その特許がなければロケットは飛ばない――。
大田区の町工場が取得した最先端特許をめぐる、
中小企業vs大企業の熱い戦い!

ということで、中小企業を応援する?お話。
理系の世界に疎い私だけど、エンジニアたちの雰囲気少しがわかった気がする。
企業の大きさに関わらず、夢を追うことの大切さと楽しさを教えてくれる。

会社員のときに読んだら、モチベーションが上がりそう!
けっこう厚めの本ですが、一晩でイッキ読みしてしまった!

超おすすめ!!

[DVD] 連続ドラマW 下町ロケット DVD
ちなみにWOWOWのドラマ化では、主人公・佃は三上博史!
私のイメージでは、堤真一だったけど、三上博史も好きだし、見てみたい。
その他も豪華キャストだ。
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「おしまいのデート」瀬尾まいこ

瀬尾まいこさんの本は、いつも優しさにあふれている。
中学校の元国語教師だけあって、とてもわかりやすくて、きれいな文章。
おしまいのデート (単行本・ムック) / 瀬尾まいこ
5編(コンビがテーマ?)が収録されているのですが、どのお話も、ほっこり。

表題「おしまいのデート」は、経ヶ岬灯台(京都・丹後)が舞台の
おじいちゃんと中学生女子のお話。
中学生らしい冷めた目もありつつ、でも優しい女の子のお話。

一番泣けたのは、2番目の「ランクアップ丼」
男子高校生と定年間際の老教師と玉子丼のお話。

私も、こんな優しい文章が書ける人になりたいなぁ。
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2011年11月10日

『グラスホッパー』伊坂幸太郎

先日読んだ『マリアビートル』の鈴木は、『グラスホッパー』の主人公ということで読む。
以前、読んだつもりでいたけど、すっかり忘れてた。
グラスホッパー (角川文庫) [文庫] / 伊坂 幸太郎 (著); 角川書店 (刊)
鈴木・・・『マリアビートル』では聖人ぽかったけど、
    『グラスホッパー』では『マリアビートル』の天道虫っぽい、いい人キャラ。

蝉・・・殺し屋。おしゃべり。けっこう好きなキャラ。
   しじみの砂ぬきに幸せを感じる。

鯨・・・自殺屋。すごく暗いイメージ。『罪と罰』のみ愛読。『罪と罰』⇔『唾と蜜』

槿(アサガオ)・・・押し屋。なんかかっこいい。
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2011年10月22日

『コラプティオ』 真山仁

コラプティオ (単行本・ムック) / 真山仁/著 『コラプティオ』・・・ラテン語で「汚職・腐敗」
位置情報あらすじ
「日本国内では自然エネルギーを発展させるべきだが、
世界が原発の方向から撤退しないなら、原発の危険性を知る日本の知識を
どんどん世界に発信するべき」という意見が提示される。

震災前に連載していた小説を震災後に大幅に加筆修正したらしい。


位置情報感想
すごく、おすすめ!
『ハゲタカ』で有名な真山仁は、てっきりおじさん向けの小説家かと思ってた。
ちらっと冒頭を読んでひきこまれ、一気読み。

震災後の原発問題や政治について、いろいろ考えさせられる。
日本にも宮藤のような国民が信じられる政治家が出てこないかなぁ・・・。

主人公の白石が、冷静・誠実でかっこいい!
白石は「政治への無関心とポピュリズム(衆愚政治)」、
なぜ高度な教育を受ける日本人がこんなに政治に関心がないかを研究していてる。
確かに、なんで日本人は(ちょっと前の私を含め)、こんなに政治に無関心なんだろう?
まぁ、平和ってことなのかなぁ。

放射能はまだまだ恐いけど、すっかりのほほんと暮らしてしまっているけど、
果たして大丈夫なのかな?

真山さんの他の作品(『マグマ』地熱発電、『ベイジン』原発メルトダウン)も読んでみたい!

位置情報印象的な言葉
「強い人間になりたいと思っているならば、結果にこだわって欲しい。
努力は当然の行為だ。目的を果たしてこそ強くなれるんだ。」 by 宮藤 p9

「政治とは、権力の分け前にあずかり、権力の配分関係に影響を及ぼそうとする努力である」
マックス・ウェイバー『職業としての政治』p167
・・・「悪しき慣習を打破するには、誠実な言動で人身を掌握する政治家の出現が必要」

「君主にとって最大の悪徳は、憎しみを買うことと軽蔑されること」
by マキャベリ『君主論』
(白石が引用) p198

「素晴らしい応用科学は労働を軽減し、生活をより安易にしてくれながら、
なぜ我々に幸福をもたらしてくれないのか。答えは簡単である。
我々がそれを有意義に利用するに至ってないからである。」by アインシュタイン p157

「悲観主義者はすべての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす。」by チャーチル p269

「国民は震災前と同じ生活を謳歌しているが、この状態は甚大な原発事故を克服した社会のものとは
思えない。『克服したというより気にならなくなった』ということだろう。
核の恐怖を知る日本人だから安全な原発ができるというが、
我々は本当に核の恐怖を知っているのだろうか。
ただ、放射能という見えないものに怯えていただけではないのか。」p509 神林
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2011年10月20日

裁判員制度反対!

裁判傍聴モノの本が好き。
北尾トロ、阿蘇山大噴火の本は、読みやすく好き。
誰か一緒に傍聴に行きませんか?

で、裁判員制度
最初は自分が裁判に参加できるなんて、ちょっと面白いと思ったし、
みんなが裁判に興味を持つのもいいことかと思った

でも、裁判員反対の人の本やTV『相棒』とかに影響され、ちょっと不安になってくる。
裁判員裁判にメリットはあるのかな?

私が見た21の死刑判決
『私が見た21の死刑判決』青沼陽一郎
オウム事件など話題の死刑判決の雰囲気がわかる。
後半に裁判員裁判反対の主張あり。
著者の主観は、ちょっと共感できないところがあったり、変な表現も多いけど、
興味深いところも多かった。

フリーの記者なのに、こんなに死刑判決を見れるのは、たくさんバイトさんを雇ってるのかな?
クジ運がいいのかな?

裁判員―もうひとつの評議 [単行本] / 小杉 健治 (著); 日本放送出版協会 (刊)
『裁判員−もうひとつの評議−』小杉健治
裁判員制度を題材にしたミステリー小説。
裁判員として判決を下すけど、その判断は正しかったのかなどが描かれます。
小説としての深みはないですが、やっぱり裁判員裁判は嫌だなぁと思わされる。

まだ私のまわりでは、裁判員に選ばれた人っていないけど、
何人くらいがもう裁判員になったのかな?
タグ:裁判員制度
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原子力事業に正義はあるか−六ケ所核燃料サイクルの真実−

原子力事業に正義はあるか
青森県六ヶ所村での小川原開発から、使用済み核燃料再処理工場、低レベル放射性廃棄物処分場、
MOX燃料加工工場の誘致と反対をめぐる争いと、その受け容れまでの歴史がよくわかる。

昔の青森の僻地は出稼ぎに行く人が、とても多かった。そんな出稼ぎの人々は
「公害、公害と騒ぐけれども、この貧乏こそ最大の公害ではないか。
おれは年中、公害地帯で働いているが、あの公害より貧乏公害のほうがよっぽど骨身にこたえる」

確かに目に見えない、いつか訪れるかもしれない公害より、
実際に自分の身にふりかかってきている貧乏な暮らしをどうにかしたいと思ってしまう気持ちもわからないでもない。

青森の人々も最初から核関係の工場を誘致したかったわけではなく、
普通の工業地帯にしたかったけど、失敗して、誘致できるものが危険なものしかなくなってしまった。
でも、誘致に向かってしまった環境は変えられなかったということみたい。

福島の事故がなければ、一生知らなかったかもしれないお話。

「軍産複合体がつくりだす恐ろしい結末に、唯一警鐘を鳴らせるのは、平和的な方法と目標をかかげる聡明な市民たちだけだ」by アイゼンハワー大統領

誰か放射能を消す魔法のような機械を開発してくれないかなぁ・・・。
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2011年10月16日

『スコーレNO.4』宮下奈都

スコーレno.4
■あらすじ
骨董店の三姉妹の長女・麻子がひとりの女性への道のり(中学・高校・大学・社会人)を描く長編小説。

■感想
すごくよかった。
10代から20代前半の女子向けの作品かな。
このあまりかっこよくない装丁を、おしゃれに変えれば、もっと売れそうな作品。

日常の描写が美しい。花の名前など自然に素敵な雰囲気が散りばめられている。
・「クリスマス・プディングは冬の約束みたいなものなんだよ」by いとこの槇
 “冬の約束”っていいなぁ。
・祖母が子供にお手伝いさえるときに、
 「手伝いをしているのは私たちのほうなのよ。あなたたちがいつか自分で暮らしていけるように
  今はまだ小さいあなたたちのために私たちが手伝っているの。」というのが、いいな。

女姉妹は楽しそうだけど、一つ下の妹がものすごくかわいいというのは、とても大変だろうなぁ。

最後は麻子と槇が結ばれるのか?とか、
七葉(なのは・妹)と槇が実は兄弟なのではないか?とか
いろいろ深読みしたけど、そんなんことはなかった・・・。

良い靴が履きたくなる
この作者の他の本も読みたくなった。

■使いたい言葉
雨戸の開け閉て(あけたて)
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2011年09月27日

「ふたたび、時事ネタ」斎藤美奈子

最近よく読む斎藤美奈子さんの本。
(ポジティブシンキングの故ミナコサイトウとは別人です)
ふたたび、時事ネタ
安倍首相のもと自民党が参院選で大敗した2007年、福田・麻生政権迷走の2008年、
鳩山連立内閣が誕生した2009年…。激動の3年のコラム。


斎藤さんの本は、とてもわかりやすくて、私が感じる疑問が解説されてたり、
とっても勉強になります。

■印象的だったところ
・日本のマスコミは赤福・不二家などの中悪はガンガン叩くけど、東京電力など巨悪大企業はスルー
・裁判員制度の恐さ(もし自分が裁かれることがあっても、裁判員には裁かれたくないなぁ)
・元安倍首相の坊ちゃん加減と過激さ
ミャンマー(軍事政権側の呼び方)/ビルマ(反軍事政権の呼び方)
・イギリス裁判所は『不都合な真実』には、9つの科学的な誤りがあり、
 学校で見せる場合には内容の偏りについて説明しなければならない。
・浜岡原発の耐震性をめぐる裁判で、静岡地方裁判所は
 「国の耐震基準は妥当で、想定される東海地震の揺れに対しても安全性は確保できている」
 との中部電力の主張を全面に認める判決を下した。(2007/10/26)
・2007/7/16中越沖地震の際は、柏崎刈羽原発は
(当日)大丈夫
 →(翌日)トラブル50件と発表
 →(翌々日)63件に→(8/1)1263件に→(11月)3,000件越え・・・
 →7基のうち2基は2009/12、2010/1に再開・・・
・ミシュランガイドのダメさ加減
・高速料金¥1000とETC利権
・「和歌山カレー事件」の判決の妥当性。(私も林さんは犯人かどうかはなんともいえないけど、
 教訓は「犯人ぽいと、犯人にされてしまう確率がグっとあがる」だと思う。)
・ダム建設は「ムダな公共事業」→「脱ダムという新事業に取り組む」と方向転換を提言
 (ダムは必要・不必要のどちらなのか、いまだによくわからない)


■今後使いたい言葉
・レジーム・・・体制。制度。政治形態。政体。管理体制。政権。「戦中〜」
・払底(ふってい)・・・《入れ物の底を払う意から》すっかりなくなること。乏しくなること。
           また、そのさま。「人材が―している」
・収斂(しゅうれん)・・・収縮。集約。

環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 (Yosensha Paperbacks) [ペーパーバック] / 武田 邦彦 (著); 洋泉社 (刊)
『不都合な真実』の反論本? 今度はこれを読んでみようかな?
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日本観光ガイド 酒井順子

日本観光ガイド
「負け犬の遠吠え」で有名な酒井順子さんの本。
酒井さんの本は何冊か読んだことがあるけど、意外にピンとこなかった気がする。
でも、本書は面白かった。
ちょっとおちょくったかんじ?で書かれているけど、的を射てるかんじ。

外国人に日本を説明するときに、役に立つ。かも。

■ふーんと思ったこと■
・「和式」という言葉は、「便器」にしか使わない。(他のものは「和風〜」)
・「お相撲さん」は「お」・「さん」が両方ついてるのは、「お大師さん」、「お狐さま」のように
 人間を超越した存在として捉えられているから。
・西行(歌人・鎌倉時代)は「春に満開の桜の季節に死にたい」と言って、春に亡くなった。
 (「桜の樹の下には屍体が埋まっている」と書いたのは梶井基次郎。)
・文楽=人形浄瑠璃
・京都・祇園にはギオンコーナーという舞妓さんの舞などが見られる会館がある。
・舞浜はマイアミをイメージして名づけられた。
・よさこいソーランは金八先生をきっかけに流行った。ヤンキー気質である。
・夕張には夕張夫妻という自虐キャラがいる。けっこうかわいい。

■本に出てきた今後使いたい言葉■
・懸想(けそう)・・・恋い慕うこと
・換骨奪胎(かんこつだったい)・・・先人の詩や文章などの着想・形式などを借用し、新味を加えて独自の作品にすること
・呻吟(しんぎん)・・・苦しんでうめくこと
・購う(あがなう)・・・買い求める
・僥倖(ぎょうこう)・・・思いがけない幸い。偶然に得る幸運。
・富士講(ふじこう)・・・富士山をご神体として信仰する団体
・睥睨(へいげい)・・・にらみつけて勢いを示すこと。「天下を―する」
・青人草(あおひとぐさ)・・・人民。蒼生。国民。
・寿ぐ(ことほぐ)・・・喜びや祝いの言葉を述べる。「古希を―・ぐ」
・インバウンド(inbound)・・・「入ってくる、内向きの」という意味の形容詞。旅行業界・通信・ビジネスで使われることが多い
 ⇔アウトバウンド(outbound)。
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2011年09月26日

「困ってるひと」大野更紗

困ってるひと
「ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日、原因不明の難病を発症した。
 知性とユーモアがほとばしる、命がけのエンタメ闘病記。」

と、けっこう売れている難病女子の本。

「困難に困難を塗り重ね、試練のミルフィーユか!わたしゃブッダか!」
と、自分につっこみをいれたり・・・。

すごく読みやすくて、ガガっと2時間くらいで、読めます。
ふってわいたような難病に悲嘆にくれるだけでなく、
どう生きていくか対処していく姿がすごい。

自分に余裕があるときは、誰かの助けになりたいなぁ。
福祉のボランティア活動に取り組もうかとか一瞬思ったけど、
いやいや、今の私はまずは自分の体調維持。
そして、いつも助けてくださる人々に少しずつ恩返しが先だ。
と思いなおす。

とにかくおすすめ本。
興奮して、いろいろな人についつい勧めてしまう。
ネットでも読めます→http://www.poplarbeech.com/komatteruhito/005141.html

大野更紗さんツイッターblog

「ムライムラ」? ニュアンスはわかるけど、一般用語かな?
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2011年09月17日

「マリアビートル」伊坂幸太郎

マリアビートル
すごくよかった!
伊坂ワールド、炸裂!
伊坂作品の中でも、かなり上位!

<あらすじ>
酒浸りの元殺し屋「木村」は、幼い息子の復讐のために、東北新幹線に乗り込む。
狡猾な中学生「王子」、腕利きの2人組「蜜柑」&「檸檬」、ツキの無い殺し屋「七尾」。
彼らもそれぞれの思惑のもとに同じ新幹線に乗り込み−。

どの登場人物もキャラがたっていて面白い。

「蜜柑」と「檸檬」がどっちがどっちかすぐ混乱してしまう。
トーマス知識、いいなぁ。伊坂さんの子供も好きなのかなぁ。

王子の「なぜ、人を殺してはいけないのか」という質問への鈴木先生の解答が興味深い。
鈴木先生も殺し屋なのかと疑っていたけど、伊坂作品の「グラスホッパー」の登場人物みたい。
「グラスホッパー」って読んでたっけ?
近いうちに読んでみよう。
グラスホッパー (角川文庫) [文庫] / 伊坂 幸太郎 (著); 角川書店 (刊)
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これでいいのか福島原発事故報道

これでいいのか福島原発事故報道−マスコミ報道で欠落している重大問題を明示する−
丸山重威/編・著 伊東達也/〔ほか〕著
これでいいのか福島原発事故報道―マスコミ報道で欠落している重大問題を明示する [単行本] / 丸山重威, 伊東達也, 舘野淳, 崎山比早子, 塩谷喜雄, 布施祐仁, 三枝和仁, 齊藤春芽 (著); 丸山重威 (編集); あけび書房 (刊)
「これでいいのか」とつくと、池上彰を思い出しますが、特に関係していません。

福島原発事故に関して「何が報道されていないか」をできるだけ専門的な立場から紹介し、
その中でメディアの問題を浮き彫りにする。

日本環境学会緊急提言など、メディアが重視しなかった大切な声明も掲載。

震災後数ヶ月は、福島原発事故のニュースは毎日詳しく報道されていたけど、
最近では、ほとんど現状をわかりやすく伝えるニュースはないし、
どう解決されていくのか、よくわからない。
これって私だけなのかな?

毎日、NHKででも、福島原発ニュース番組を15分でもよいから、やってほしい。
(できれば、水野解説員と麿で)

先日、上海の地下鉄事故があったときに、「相次ぐ事故で、中国はどうなってるんだ!とみなさんは
感じてると思いますが、諸外国からは福島原発についてどうなってるんだ!と思われているだろう」

というようなことを言っているコメンテーターがいて、確かにそうだろうなぁと思う。

福島原発事故の前に、中越地震で柏崎刈羽原発で事故があったけど、
私はほとんど気にしてなかった。
でも、この時の事故から、原発の危険の指摘は、一部では盛り上がっていたみたい。
そんな記事を読むと、「なんでそのときに、きちんと対処しなかったのか?」と思う。

でも、今回の福島もきちんと対処していなんじゃないのかも・・・。

またどこかで大震災があって、「あぁ、あの福島原発のときに、きちんと対処していれば・・・」
なんて思わなくてもよいように、どうしていけばいいのだろう?

今回の原発事故、大震災について、読むべき本があったら、教えてください。
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2011年08月23日

バイバイ、ブラックバード 伊坂幸太郎

バイバイ、ブラックバード伊坂幸太郎/双葉社
久しぶりに伊坂作品を読む。
相変わらずいいなぁ。

・それぞれの人と出会ったエピソードが楽しい。
・「紅葉狩り」は私も違和感を持つ言葉。「狩り」には「鑑賞する」の意味もあるらしいけど、
 「紅葉狩り」以外に「鑑賞する」の意味の言葉って捜しても見当たらない・・・。
 誰か知ってたら教えてください。
・イチゴ狩りは30分食べ放題とか、すごく短い気がするけど、すぐ飽きるのも共感。
・星野ちゃんがすごい自然体でいいかんじ。確かになんだか好きになっちゃう。
・巨体の女性のイメージはマツコ・デラックス。
(と思いつつ読んでたら、そう思う読者が大半みたい)

伊坂作品の中でも、かなり上位!
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2011年06月23日

久々に実家へ 〜読書「三十光年の星たち」

すごく久しぶりに実家へ。お正月以来かな?
IMG_3733.JPG
梅・きんかん・柿で庭が森のようになってました。

三十光年の星たち(上)
宮本輝の話に出てくるごはんはおいしそうなことが多い。
彼の話は、ぐっとくる度が作品によりガンと差があるけど、
これはなかなかよかった。

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2011年01月20日

セブンイレブンは悪?善?

セブンイレブンの罠 [単行本] / 渡辺 仁 (著); 金曜日 (刊) セブン‐イレブン覇者の奥義 [単行本] / 田中 陽 (著); 日本経済新聞社 (刊)
「セブンイレブンの罠」vs「セブンイレブン 覇者の奥義」

「セブンイレブンの罠」・・・セブンイレブンのフライチャンズシステムの不当さを訴えるオーナーたちのお話
「セブンイレブン 覇者の奥義」・・・セブンイレブンがどうやってここまで大きくなったかのお話。

「罠」を読むと、フランチャイズオーナーなんて、なるべきでないなぁと再認識。
セブンイレブンのシステムの良し悪しよりも、それを理解せずにオーナーになっている人の多いこと、
理解させずにオーナーにさせるセブンイレブンに問題を感じます。

多分、今のシステムでも、オーナーに説明するセブンイレブンの営業のスキルが高ければ、
こんなにもめずにすむのでは・・・?と思う。

まぁ、なんだかんだいっても、コンビニの中ではセブンが一番好き。

あと、おでんは手間の割りに儲けにならず、オーナー的にはやりたくないものらしい。
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2011年01月16日

会津と長州、幕末維新の光と闇

会津と長州、幕末維新の光と闇
幕末の長州本を少しずつ読んでいたら、この時代に関東や東北の人は何をしていたのだろう?
と気になってきた。

そこで、こちらの本をチョイス。
「会津の人々、かわいそう・・・」という気持ちになる本でした。
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2011年01月09日

明治日本を創った志士 伊藤博文

伊藤博文―明治日本を創った志士 (時代を動かした人々 維新篇) [単行本] / 古川 薫 (著); 岡田 嘉夫 (イラスト); 小峰書店 (刊)

伊藤博文と言えば、初代総理大臣、お札のおじいさん、韓国から嫌われている人、
というイメージしかなかったけど、この本を読んで、
若き日の伊藤さんの活躍、明るい性格がよくわかった。

博文さんも、松下村塾の生徒。本当に松陰さんは偉大だなぁ。
百姓の子→足軽の子で、身分は高くない。
吉田松陰から「俊輔(伊藤博文)、周旋(政治)の才あり」と評された。

長州ファイブとしてイギリスへ行き、生きる機械になる。
晋作さんを信頼して、ついていくところとか、かっこいい。

1872年、サンフランシスコでの「日の丸演説」!
「あなた方が笑った日本の国旗は、もはや門戸を閉ざした島国のそれではない。
日本の国旗は、旭日、ライジングサンである。」


68才で暗殺される。
そっか、暗殺されたのか・・・。
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高杉晋作 堂々日本人物史20

高杉晋作 (堂々日本人物史―戦国・幕末編) [単行本] / 筑波 常治 (著); 田代 三善 (イラスト); 国土社 (刊)

サッカーの本田に似ているという高杉晋作
ほぼ前知識なしで読みました。

明治維新のとき、長州藩で活躍したのが、吉田松陰と高杉晋作。

長州藩主・毛利輝元(元就の孫)は関ケ原の戦いで西軍(石田側)の大将にされるが、
東軍(徳川)より、「こっちにつけばいいようにする」といわれ西軍を裏切るが、
結局、冷や飯を食わされた。その恨みが代々受け継がれる。

この本でも、吉田松陰の偉大さを再確認
高杉晋作は長州藩士の子供で明倫館に通う。ぐれそうになるが、松下村塾で学び松陰を尊敬する。
封権制度の時代に、身分にかかわらず参加できる奇兵隊なを創設!
下関で諸外国との和平交渉に当たった際、大活躍!

薩長同盟を結び、第二次長州征伐で活躍するが、肺結核のため大政奉還を見ずに死去(享年29才)。

「おもしろきこともなき世におもしろく」
かっこいい辞世の句だなぁ。


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義経のことがマンガで3時間でわかる本

“義経”のことがマンガで3時間でわかる本 (アスカビジネス) [単行本] / 津田 太愚 (著); 明日香出版社 (刊)
義経は8男。頼朝は3男。
義経vs弁慶は、京都五条大橋。
頼朝は婚礼の日に、北条政子を奪いとる!
ひよどり越えの逆落とし・・・「鹿が降りられる崖なら、馬でも下りれる!」by 義経
屋島の合戦・・・那須与一が扇の要(根元)に当て、義経はごほうびに五カ国あげる。
1185 壇ノ浦の戦い・・・義経が八双飛びして、源氏勝利。
二位尼は「海には竜宮城があるよ〜」と言って、幼い安徳天皇と入水自殺。三種の神器も道連れ。

ちなみに、大河ドラマでは義経がタッキー。弁慶・・・松平健。頼朝・・・中井貴一。常盤・・・稲盛いずみ。
NHK大河ドラマ 義経 完全版 全13巻SET■NHK(2005)■滝沢秀明/松平健/南原清隆  【中古】(レンタル用DVD)【smtb-td】[送料無料]
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2010年11月28日

山口旅行に向けて

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年末の山口旅行に向けて、吉田松陰、伊藤博文などなど
これから勉強します。
タグ:吉田松陰
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2010年02月06日

「王家の紋章」探索中

王家の紋章 1 (プリンセスコミックス)

王家の紋章 1 (プリンセスコミックス)

  • 作者: 細川 知栄子
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1977/02
  • メディア: コミック


エジプト行きに備えて、「王家の紋章」を読み直したい。
近くのマンガレンタルに行くが、置いてない・・・。
古本屋に行ってみようかなぁ・・・。

で、思わず「宇宙兄弟8」と「きのう何食べた?3」を借りるが、
どちらも読んだことがあった。
↓何度読んでも「宇宙兄弟」ストレートで泣ける。
宇宙兄弟 8 (モーニングKC)

宇宙兄弟 8 (モーニングKC)

  • 作者: 小山 宙哉
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/12/22
  • メディア: コミック


↓料理したくなるマンガ。
きのう何食べた? 3 (モーニングKC)

きのう何食べた? 3 (モーニングKC)

  • 作者: よしなが ふみ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2009/10/23
  • メディア: コミック


タグ:王家の紋章
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2009年12月31日

2009総括 本・マンガ

2009年も本もマンガもたくさん読みました。


ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: ハードカバー


1.ゴールデンスランバー伊坂 幸太郎 伊坂作品にはずれなし
2.象を抱いて猫と泳ぐ小川洋子 せつないおとぎ話
3.走ることについて語るときに僕の語ること村上春樹 久々にグっときた。

山本幸久、池井戸潤が新たな発見。
司馬さんも、少しずつ挑戦してます。

マンガ
1.高校デビュー完 河原 和音 新作「青空エール」も青春!
「宇宙兄弟」「バクマン。」「岳」「闇金ウシジマくん」「鈴木先生」
「柔く潔く」などなど、今後が楽しみ!
高校デビュー (1) (マーガレットコミックス (3728))

高校デビュー (1) (マーガレットコミックス (3728))

  • 作者: 河原 和音
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/03/25
  • メディア: コミック

タグ: マンガ
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2009年12月13日

ある日、アヒルバス 山本 幸久


ある日、アヒルバス

ある日、アヒルバス

  • 作者: 山本 幸久
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2008/10/17
  • メディア: 単行本




バイト中は通勤時間と休憩時間でたくさんの本を読みました。

最近、お気に入りの作家さん、山本幸久。
今までノーマークだったため、たくさん本が出てて嬉しい。

バスガイドになりたくなった。

ここ数年、東京名所巡りをしてたので、情景が思い浮かんで嬉しい。
皇居の楠木銅像だったりとか。

仕事のモチベーションがあがる系です。

はとバスにも、こんなに楽しいガイドさんがいるなら、
乗ってみたいなぁ。いるんだろうなぁ、きっと。

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2009年09月18日

アジアンタムブルー 大崎善生


アジアンタムブルー (角川文庫)

アジアンタムブルー (角川文庫)

  • 作者: 大崎 善生
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/06/25
  • メディア: 文庫



ずいぶん前にnさんにすすめられた本。

映画のチラシのイメージがあまりよくなかったので、
まだ読んでいなかった。
なんとなく辻仁成的だったら、あまり好みじゃないんだけど・・・。

読み始めたら、思ってたイメージと違う。

後半戦は涙で枕がビショビショ。
号泣。

これは泣かずにいられない。

結婚という形をとるかは人それぞれだけど、
結婚していないと、彼氏が倒れたときに、お医者さんも
状況をどこまで説明してよいかわからなかったり、
いろいろ不便だなぁ。

特に最後は舞台がニースに。
10年以上前、ニースに1ヶ月暮らしていたときのことを思い出す。
特に、私のお気に入りのシャガール美術館が出てきて、
そこは本当に素敵な場所で、夏の晴れた平日は、
みんな美術館よりビーチに行くからか、
いつもあまり人がいなくて、ゆっくりじっくり絵を観れた。

そんなにじっくり絵を観る経験はなかったけれど、
シャガールの大きい絵の前に座って、ずっとボーっとしてました。
絵を観て、涙が出そうになったのは、このときだけかも。

私も最期はニースがよいなぁ。

この作者の他の作品も読んでみよう。
映画の評判は微妙みたいだけど、今度、見てみよう。

アジアンタムブルー [DVD]

アジアンタムブルー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川ヘラルド映画
  • メディア: DVD



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2009年06月20日

海辺のカフカ


海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/02/28
  • メディア: 文庫



世の中の村上春樹ブームにのって、読み直してみる。

以前、読んだときは、そんなにピンとこなくて、
ナカタさんが良かった。と思った気がする。

去年は、四国に2度も行き、そういえばこの本は四国の本だったし、
今、読めば、何か違った風に感じるかなぁと思ったけど、
そんなに四国色は強くなかった。

今回も、やっぱりナカタさんが良かった。
ホシノ君もよかった。

カフカ少年のウダウダした、いかにも村上春樹的?部分は、
ついつい読み飛ばしてしまう。

甲村記念図書館は実在なんだ。
気になる。素敵な人が働いているのかなぁ。

村上春樹で四国といえば、讃岐うどん紀行などが入った
『辺境・近境』。これを読んだ時は讃岐ってすごい!と衝撃だったなぁ。

辺境・近境

辺境・近境

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/02/29
  • メディア: 単行本





そういえば、最近おたまじゃくしが振ってきたりしてるけど、
意外にカフカではヒルや魚が降ってきたとか
『マグノリア』では蛙が振ってきたとかはフィーチャーされないなぁ。

マグノリア コレクターズ・エディション [DVD]

マグノリア コレクターズ・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD



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2009年05月26日

象を抱いて猫と泳ぐ/小川洋子


猫を抱いて象と泳ぐ

猫を抱いて象と泳ぐ

  • 作者: 小川 洋子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/01/09
  • メディア: 単行本




タイトルだけで、惹かれてしまう。

「ミーナの行進」に通じるおとぎ話のような
ストーリーです。

とっても詩的なかんじ。

マスター、祖父祖母、婦長さんなど、よいですね。

唇から脛毛っていうのが、あまりうまく想像できません。
アリョーヒンが盤下にどうおさまってるのかも
うまく想像ができません。

チェスがやってみたくなります。
『博士の愛した数式』で数学が美しいとみんなが思ったように、
この本を読むと、みんなチェスをやりたくなりそうだ。


ミーナの行進

ミーナの行進

  • 作者: 小川 洋子
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2006/04/22
  • メディア: 単行本





博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)

  • 作者: 小川 洋子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/11/26
  • メディア: 文庫




posted by maricobabylon at 11:53| ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎


ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: ハードカバー



伊坂作品はどれも好きですが、
これは、もう、別格!
東北旅行中、ずっと読んでました。
2回くらい、読み返しました。

どの登場人物も魅力的。
ロックな先輩だったり、花火屋のロッキーだったり。

20年後?のジャーナリストは、やっぱりあの人ですかね・・・。

ケネディ暗殺事件のオズワルドがモチーフ。
教科書倉庫ビルってなに?と思ったら
ケネディ事件で、教科書倉庫ビルからの暗殺だったんですね。

自分がオズワルドにされたら、どうするか?
きっとすぐ捕まっちゃいそう・・・。
でも、こういうのってあまり女性はハメラレる確率は低そうだ。

林真須美事件も、もしかしたら、冤罪かもしれないけど、
冤罪と世間から思われるかどうかは、やっぱりその人の
普段の生活ぶりだろうなぁ。
疑われないように、疑われても、信頼してもらえるよう
まっすぐに生きたいものです。

映画化も決まったそうで、堺雅人と竹内結子。
なかなかイメージにあってて、よいですね。楽しみ。

思わず、図書館でケネディ暗殺本借りちゃいました。

落合信彦の「2039年の真実」を勧められたが
図書館にはなかった・・・。

決定版 2039年の真実

決定版 2039年の真実

  • 作者: 落合 信彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1993/09
  • メディア: 単行本




「ゴールデンスランバー」は2008年本屋大賞ですが、
2009年本屋大賞「告白」も読んでみました。


告白

告白

  • 作者: 湊 かなえ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2008/08/05
  • メディア: 単行本



なかなか読み応えがありました。
1つの事件を元に、主人公を変えたオムニバスなんですが、
主人公が変わると、前の話で感じた印象と別の印象をもったり、
そんなところが面白かった。

ダメな人を更正させるために時間を割くより、
普通に授業を聞いてる子に迷惑をかけない指導法は
「鈴木先生」に通じるものがあります。


鈴木先生 7 (アクションコミックス)

鈴木先生 7 (アクションコミックス)

  • 作者: 武富 健治
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2009/04/28
  • メディア: コミック



お!7巻発売されてた!読まねば!

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2009年04月27日

走ることについて語るときに僕の語ること




やっぱり春樹さんは良いですね。

“長編小説を書いているときは、
もっと書き続けられそうなところで、
思い切って筆を置く。
そうすれば翌日の作業のとりかかりが楽になる。
長期的な作業にとってはそれが重要だ。
いったんリズムが設定されてしまえば、あとはなんとでもなる。
しかし弾み車が一定の速度で確実に回り始めるまでは、
継続についてどんなに気をつかっても
気をつかいすぎることはない。”

私はコレが苦手です。
ついついやりすぎてしまう。
自分の力を過大評価して、まだまだいける!と思って、
燃え尽きてしまう。
でも、できるかぎり、気をつけよう。

この長いタイトルは・・・
レイモンド・カーウ゛ァーの短編集のタイトルwhat we talk about when we talk about loveより。

もうすぐ春樹さんの新刊が出るみたいです。
楽しみだ。


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2009年03月24日

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ



すごく本屋に並んでた本。
ドラマ化もされた。

でも、こういうポジティブ本(自己啓発本)を
手にとるのをためらう人も多いと思う。
私もそうだった。

でも、友人が絶賛していて、貸してもらって読むと
面白い!

ガネーシャ(インドのゾウの神様、招き猫的扱い)が、関西弁で
偉人達を幸ちゃんなどと親しげに呼びつつ引用したり、
あんみつが好きだったり富士急ハイランドでゴネたりと
かなり人間味のある行動をしつつ、
大切なことを教えてくれる。

で、こういう本を読んだとき、その場だけやる気になって
すぐその気持ちを忘れてしまう。
ということがないように、そのあたりのフォローあり。

「自分の得意な事を人に聞く」「自分の苦手な事を人に聞く」
これは客観性をだいぶ欠く私にはスゴク必要な気がします。
みなさん、気が向いたら、教えてください。

ライト兄弟が飛行機作った後は、特許に固執した。
有名人にパイ投げすることを生きがいにするおじさん。
など、へーと思うエピソードたっぷり。

「蟹工船」読んで暗くなるより、
この本を読んで、幸せになりましょう。

ドラマ版のガネーシャが古田新太ってすごいナイス。
古田新太って、木更津のオジーだったり、
20世紀少年の三波春夫だったり、もう人間じゃないな。

映画化もされるらしいが、どうなるんだろ?
TBS(火2130頃〜)でマンガもやってる(声は草ナギ君とツルベ)
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2009年03月03日

めぞん一刻




めぞん一刻を読んだことがなかった。
多分、アニメも見てない。

で、GNZYが貸してくれた♪
前半読んだときは、
「ピンとこないなぁ、もっと若いときに読んでおけば違ったのかなぁ」
と思った。

なにせ、展開が遅い。
確かに昔、私が「りぼん」で読んでいたマンガも
今、思えばかなりじれったい展開だった気がする。

で、後半戦。
だんだんいろいろ展開してきた。
ラスト3巻くらいで、けっこう展開がスッキリ進む。
で、ラストは泣けた。
やっぱりじれったさが、あってこその感動かなぁ。

いやー、読んでよかったなぁ!と思ってたら、
GNZYからメール「12巻渡し忘れた!」…。
気づかなかった…。
確かに11巻と13巻の間は、つながりがないと言えば、ない。
でも、時間が進んだのかなぁ…と多分自然に思って
読み進めちゃった。
まあ、間が1冊くらいなくても、感動ってことで。

これを映画化とかドラマ化するのは、
今の時代は特に無理だろうなぁ。
もっと派手な山あり谷ありが必要な気がするし。
だからと言って、2時間にまとめたら、
とても薄っぺらくなるだろうし…。
タグ:めぞん一刻
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2009年02月20日

ワイルド・スワン/ユン・チアン




昔、ベストセラーだったこの本を、steveからすすめられて、読んでみました。
それにしても分厚い上下巻!
著者の祖母の時代1900年頃〜著者がイギリスに留学する1978年までの
激動の中国のお話。
軍閥割拠〜満州傀儡政権(傀儡=操り人形)〜抗日戦争〜国共内戦〜
大躍進〜文化大革命と中国、大変です。
歴史に疎い私には、びっくりの内容。

祖母の時代は纏足が行われた最後の時代。
纏足ってすごい。大変。恐い。
「纏足(てんそく)」は女性の足は小さければ小さいほど良い
という価値観から生まれた中国の奇習足を無理やりハイヒールの
ようにして、小さい靴を履かせるのが美しいとされてた。
旧満州で生きていくには、軍人の妾=姨太太(いーたいたい)と
なるしかない時代。

国共内戦(こっきょうないせん)は、中華民国政府率いる中国国民党軍と
中国共産党軍との間で行われた内戦。
1949年に共産党による中華人民共和国が成立した一方、
中華民国を率いる国民党の指導者蒋介石は台湾へ退却。
台湾=中華民国でも、日本は台湾を国としては認めてない?

母と父は共産党党員として活躍するけど、だんだん「階級敵人」
のレッテルを貼られ、肉体的にも精神的にも過酷な扱いを
受けなければならなくなる。

とにかく毛沢東大変!
農家に、とにかく鉄を作れ!とかしているうちに、農作物がなくなり、
大飢饉になって、たくさんの人が亡くなったり。
共産党の人が信号で赤は止まれだとおかしい!と交通整理をしたり
(←さすがにこれはすぐ中止になった)
毛沢東の時代って、こんなにひどかったんだ!とビックリ!

上巻は、どんどん先が読みたくなりサクサク進むが、
上巻の途中から下巻まで、ずっと毛沢東のひどい政策で
翻弄される中国を描いてるので、下巻はだんだんつらくなってくる。

主人公の父はとっても真面目で、幹部になっても、自分の家族をのために
便宜をはかったりせず融通がきかない人。そんな真面目な人が
迫害されていくなんてひどい。

比較的、恵まれていた環境にいた著者がこんなにつらかったんなら、
もっとつらい環境にいた人たちがもっといるなんて、すごいなぁ。

すごく大変な時代が毛沢東が死ぬまで続き、しかも死んだのは
1976年と、とっても最近でびっくり。

今でも中国ではこの本は発売されてないらしい。

とっても読んでよかった本だけど、ただ日本語訳が悪いのか、
主人公やその家族が、なんだか鼻持ちならなくかんじてしまうところも
あった。なんとなく。


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2008年12月30日

ジーン・ワルツ 海堂 尊




『チーム・バチスタの栄光』の作者が書く最先端医療ミステリー。
人工授精のエキスパートである主人公のもとに
それぞれの事情を抱える五人の女が集まった。
神の領域を脅かす生殖医療と、人の手が及ばぬ遺伝子の悪戯がせめぎあう。

面白くて一気に読んだ。
産婦人科問題は、いつか子供を産みたい私には気になる問題。
助産婦さんに憧れて調べたけど、助産婦になるには
まず看護学校を卒業しないといけない。
長すぎる道のりに断念。




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